パレスチナ自治区ガザでイスラエルから連れ去られた人質6人が遺体で発見された事件について、イスラエル軍の行動がイスラム組織ハマスによる人質殺害決定に影響を与えたことが、24日に軍が公表した調査で示された。

米国籍を持つ男性を含む6人は今年9月に遺体で見つかり、イスラエル国内に激しいショックを与えるとともに、政府に対して人質解放のためのハマスとの交渉を求める50万人規模のデモを引き起こした。

今回の調査は、イスラエル軍はガザで慎重かつ漸進的な作戦を展開していたものの、人質が拘束されていた地区における軍事行動が「状況的な影響」を及ぼす形で、ハマスが人質の殺害に踏み切ったと判断。一方でこの地区に人質がいたことを、軍は事前に把握していなかったとも指摘した。

人質や行方不明者の家族団体は「この調査で全ての人質は交渉を通じてしか取り戻せないことが改めて証明されている」とコメントした。

イスラエルとハマスの間で、残る100人の人質解放を巡る協議はなお続いている。

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[ロイター]
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