[23日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー大手テスラ<TSLA.O>は23日、「モデルS」と「モデルX」の生産時間を短縮すると明らかにした。

同社は19日、数千人規模の人員削減を発表。廉価版の「モデル3」生産を増強する一方で経費を削減し、黒字維持を目指すとしていた。

テスラは昨年に国内出荷台数が20万台に到達したため、2019年1月1日から年央までのEV購入者向け税控除額は3750ドルと、現在の7500ドルから半減した。

このため同社は、顧客離れというリスク覚悟で価格を引き上げるか、1台当たりの生産コストを数千ドル削減するかという避けられない選択に直面している。

同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今月、モデルSとモデルXについて、容量75キロワット時の電池を搭載したバージョンの受注を終了すると明らかにした。

同社の広報担当者は電子メールで「この変更の結果および、生産ラインの効率性改善により、当社はモデルSとモデルXの生産時間を短縮した」と説明。「これらの変更と継続的な改善により、当社は将来的に生産能力を拡大するために必要な柔軟性を手に入れた」と述べた。

同社は来週30日、予定通り決算発表を行う。

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