[東京 27日 ロイター] - 神戸製鋼所<5406.T>は27日、2019年3月期の連結経常利益が前年比50.8%減の350億円になるとの見通しを発表した。データ改ざんの影響については、弁護士費用など100億円を想定している。

トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト8人の経常利益予測の平均値は695億円となっており、会社計画はこれを大きく下回った。

勝川四志彦・専務執行役員は会見で、利益が大幅悪化する要因について「固定費の増加や在庫評価影響の悪化、景気の先行き不透明感、不適切行為に関連する影響について、一定の想定をした」と説明した。データ改ざんについては「捜査機関の捜査に真摯に対応していく」と述べた。

2018年3月期は、データ改ざんの影響が約120億円だった。連結純損益は631億円の黒字(前期は230億円の赤字)となり、3期ぶりに黒字転換した。

(清水律子)

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