[北京 24日 ロイター] - 中国南西部の広西チワン族自治区で先週末、台風19号(ナーラ)に伴う豪雨で洪水が発生し、数万人が避難を余儀なくされた。気象当局は今後数日もさらなる大雨に警戒するよう呼びかけている。

• 中国国営中央テレビ(CCTV)によると、洪水の影響で約5万4000人が避難し、うち8087人が緊急避難所に移動した。

• 15河川の観測所20カ所で水位が警戒水準を超えた。

• CCTVが空から撮影した映像には、崇左市の一部で茶色い濁流があふれ、道路や低層の建物が浸水している様子が映っていた。

• 救助隊が膝の高さまで水につかりながら、ゴムボートを使って浸水した地区から取り残された住民を救出する様子も見られた。

• 台風19号は南シナ海北西部のトンキン湾付近に数日間停滞し、広西チワン族自治区のほか近隣の海南省や広東省に大雨をもたらしている。

• CCTVによると、中国南部の一部地域では26日にかけて大雨が続く見通しで、広西チワン族自治区と広東、海南、福建の各省では豪雨が予想されている。

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