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道路脇で見かけた「白い塊」、正体知って愕然...まさかの予感が的中
Man Driving Home Sees Something White on Roadside―Then Realizes What It Is
運転していて目に入ったのは…(写真はイメージです) Valeria Reverdo-Unsplash
<車で帰宅する途中だった男性は、道路脇の白い塊が目に入り、まさかと思ってブレーキをかけた。近寄ってみると――そのまさかだった>
TikTokユーザーの@jbzoo2222が投稿した11月20日の動画は、自宅の方向を指さす場面から始まる。停車した場所から自宅までは車で6分ほどの距離。車から降りて近寄る男性に対し、草むらの中に座った白いフワフワの相手は、見つかったことに面白くなさそうな様子をしていた。
【動画】「秘密の冒険」ばれちゃった...運転中に見つけた「白い塊」の正体は
男性が見つけたのは、自分が飼っている猫のグレイソンだった。
飼い主はTikTok経由で本誌の取材に対し、グレイソンは17匹の猫仲間と一緒に農場の家で暮らしていて、普段は家の周りにいると語った。車で6分もかかる場所で見つけたのは予想外で、この秘密の冒険のことは全く知らなかったという。この猫に「いたずらグレイソン」のニックネームが付いた理由はそれだった。
「車で通りすぎた時にあいつが見えたんです」と男性は話している。
もっとも、自宅の境界を越えて冒険を楽しむ猫はグレイソンだけではない。ペット情報サイトPetsRadarの記事によると、猫は縄張り意識が強く、自分の家から200メートルほどの範囲を歩き回る。庭の広さが限られていて隣家が近く、猫も多い都会と比べると、田舎の猫はさらに遠出する傾向がある。
家を離れてうろつくのは、狩りをしたり交尾の相手を探したり、安全な場所に隠れたり、縄張りを守ったりするためだが、単純に好奇心に駆られて出歩くこともある。
ロンドン動物学協会が発表した研究によると、6カ国の猫925匹を追跡した結果、移動するのは平均で1平方キロメートルの範囲にとどまることが分かった。最も遠くまで出かけた猫は、8平方キロの範囲に到達していた。






