最新記事

映画

「疲れただけだよね...」 『ライオンキング』の悲劇シーンを見守る少女が切なすぎる

Little Girl's Reaction to Tragic Scene in 'Lion King' Has Viewers in Tears

2022年10月2日(日)13時22分
ジャック・ペレスフォード
子供のライオン

Fabian Gysel-iStock

<主人公シンバの父ムファサが死んでしまうシーンを見た少女が、目に涙をためてしょんぼりする姿に共感が広がる>

ディズニー映画『ライオン・キング』は、ライオンの王の息子として生まれたシンバの成長物語だが、父ムファサが悲劇的な死を遂げるシーンは前半の重要シーン。その悲しい場面を見守る幼い女の子が、大きなショックを受ける様子を捉えた動画がインターネット上で拡散され、動画を見た人々の涙を誘っている。

■【動画】『ライオン・キング』を見ながら「疲れただけだよね...」と目に涙をためる少女

動画の中で『ライオン・キング』を見ているのは、2歳のローリー・サンフォード。シンバの父でライオンの王であるムファサが、弟スカーの策略によって死亡するシーンを見た時の彼女の反応を、父親のジョシュアが撮影していた。

ローリーの母親クリスティンがTikTok上で共有したこの動画は、ムファサがヌーの大群からシンバを助け出した後、スカーによって崖から転落させられたシーンを見ているローリーの感情の動きを捉えている。

動画の終盤には、シンバが息絶えた父親を見つけるシーンを見て目に涙をため、しょんぼりしたローリーが映っている。

目の前で起きたことを信じたくない気持ちから、ローリーは父親に「シンバは彼を助けているの」と言う。そしてムファサが再び目を覚ますことを願って、「彼は疲れているのよ」と繰り返す。

動画は、ジョシュアが今にも泣き出しそうなローリーの元に歩み寄っていくところで終わる。幼いディズニーファンなら誰もが経験する、いわば「通過儀礼」に直面した娘を慰めるためだろう。

「シンバが彼を助けるよね」

そしてローリーが『ライオン・キング』を見て感情を揺り動かされたように、ソーシャルメディア上でローリーの動画を見た多くの人も、彼女の反応に涙した。ある人物は「このシーンで初めて泣いた」とコメントし、別の人物も「この動画を見て泣いた」と認めた。

あるTikTokユーザーは、シンバがムファサの死骸を見つける直前、ローリーが父親に「シンバが彼を助けるよね」と語りかける言葉を聞いて涙が出たと語った。別の人物は、ローリーの反応を捉えたこの動画は「これまで見た中で、一番破壊力がある動画」だと称した。

母親のクリスティンは本誌に対して、娘が映画に没頭していることに気づき、ジョシュアが撮影しのだと語った。

「2歳の子どもを長時間、映画に集中させておくのは難しい」と彼女は述べ、さらにこう続けた。「だから娘が完全に映画に没頭していることに気づいた夫は、次にどんなシーンが出て来るかが分かっていたから、娘の反応を撮影することにしたの」

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

世界で政治家への暴力や脅迫急増、新技術が助長=調査

ワールド

ドイツ銀、エプスタイン氏との決別は緩やかに 米司法

ワールド

中国とメキシコの通商担当高官が会談、関税巡る摩擦の

ワールド

中国、3月にレアアース輸出規制説明会
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 6
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 7
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 8
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 9
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 10
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中