トランプ氏、郵便投票の規則厳格化へ大統領令に署名
写真は郵便投票に関する大統領令に署名するトランプ米大統領。3月31日、ワシントンで撮影。REUTERS/Evan Vucci
Nandita Bose
[ワシントン 31日 ロイター] - トランプ米大統領は31日、全米における郵便投票の規則を厳格化することを目的とした大統領令に署名した。政権は今後、各州において投票資格のある米国市民のリストを作成することになる。
また、大統領令により、不在者投票用紙を各州の承認済み郵便投票者名簿に記載された有権者にのみ送付すること、送付の際に固有の追跡用バーコードが付いた封筒を使用することが義務付けられる。
この大統領令は、州が運営する選挙制度の変更につながるため、直ちに法的な異議申し立てに直面する可能性が高い。
トランプ氏は、2020年の選挙での敗北は広範な不正投票の結果だとする主張を固持しており、11月の中間選挙を前に郵便投票の規制強化を求めていた。同選挙では、共和党が議会で辛うじて維持している過半数を死守できるかが焦点だ。
郵便投票への声高な反対にもかかわらず、トランプ氏は先週フロリダ州で行われた補欠選挙で郵便投票を利用した。これについて問われると、郵便投票をした理由として「私は大統領だから」「やるべきことが山ほどあった」などと述べた。





