ゴールドマン、26年のインド成長率見通し下方修正 0.5%利上げ予想
3月24日、ゴールドマン・サックスは、2026年のインドの成長率見通しを引き下げた。写真はインド・ムンバイの景観。2025年5月撮影(2026年 ロイター/Francis Mascarenhas)
[ムンバイ 24日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、2026年のインドの成長率見通しを引き下げた。同時に、通貨ルピーの急激な下落を背景に、政策金利が50ベーシスポイント(bp)引き上げられると見込んだ。
24日付のリポートで、26年の成長率を5.9%と予想。対イラン攻撃前は7%と予想していたが、今月13日に6.5%に引き下げていた。今回再度の下方修正となった。
成長率見通しのさらなる引き下げは、原油価格と供給混乱の期間に関する想定を修正したため。原油価格の高騰は、エネルギー純輸入国であるインドにとって、為替、インフレ、財政面における主なリスクだ。
ゴールドマンは現在、ホルムズ海峡を通る石油輸送がほぼ停止する状態が4月中旬まで続き、その後30日間かけて正常化すると予想。ブレント原油は3月に平均で1バレル=105ドル、4月に115ドルとなり、その後第4・四半期には80ドルまで下落すると見込んだ。
26年のインフレ率は4.6%と見込み、従来予想の3.9%から引き上げた。中央銀行が設定した許容範囲(2─6%)内にはとどまる見通しだが、ルピー安による圧力を緩和するため、主要政策金利のレポ金利が50bp引き上げられると予想した。





