ニュース速報

ワールド

トランプ氏「時がたてば分かる」、セッションズ司法長官進退巡り

2017年07月26日(水)17時56分

 7月25日、トランプ米大統領(写真右)は、セッションズ司法長官(同左)は「もっと強硬であるべき」としてあらためて批判、同氏の進退を巡っては「時がたてば分かる」と述べた。2016年10月撮影(2017年 ロイター/Mike Segar/File Photo)

[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米大統領は25日、ロシアの米大統領選介入疑惑に関する調査から外れると表明したセッションズ司法長官についてあらためて不満を表明、同氏の進退を巡っては「時がたてば分かる」と述べた。

一方、共和党の幹部らはトランプ氏が公然と批判を繰り返していることに反発、セッションズ氏を擁護する立場を表明した。

大統領は会見で、セッションズ氏がロシアを巡る調査から外れることが分かっていれば司法長官に指名しなかったと再度強調。

また、情報機関からのリークに「司法長官にはもっと厳しく対処して欲しい」と指摘し、セッションズ氏の進退についての質問には「時がたてば分かる」と答えた。

トランプ氏は同日ツイッターで、セッションズ氏は大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題への捜査には「非常に弱腰だ」と批判した。

セッションズ氏に近い筋2人はロイターに対し、トランプ氏は単に不満を漏らしているだけでなく、セッションズ氏を辞任に追い込むことを狙っていると指摘。コミー前連邦捜査局(FBI)長官の解任が、ロシアを巡る捜査でモラー特別検察官の任命という不都合な結果につながったことから、セッションズ氏の解任をためらっているようだと説明した。

また、セッションズ氏はトランプ氏が自身を公然と非難していることに強い不快感を示しているが、断固として辞任しない決意だという。

マコネル上院共和党院内総務は、セッションズ氏は「職務を立派に行っている。ロシア関連調査から外れたことは正しい決断だった」と擁護。

共和党のアダム・キンジンガー下院議員は「大統領は話し合いの場を持つべきだ。これは市会議員から大統領までいかなる公職にもふさわしくない行為だ」と批判した。

*情報を更新し再送します。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ロイター
Copyright (C) 2017 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:「オルバン長期政権後」に賭ける投資家、ハ

ワールド

中国がイランに防空ミサイル、供与を準備とCNN報道

ワールド

米とイランの交渉団がパキスタン入り、レバノン停戦な

ビジネス

経産省、ラピダスへの6315億円の追加支援決定 総
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 4
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 5
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 6
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 7
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 8
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 9
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 10
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 7
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 8
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 9
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 10
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中