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迎撃ミサイルの能力向上へ、来年度概算要求に計上=稲田防衛相

2016年08月04日(木)20時30分

 8月4日、稲田朋美防衛相は、報道各社との共同取材に応じ、北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射を受け、迎撃ミサイルの能力向上に向けた予算を2017年度概算要求に計上する方針を明らかにした。写真は地上配備型ミサイルの「PAC3」。防衛省で5月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 4日 ロイター] - 稲田朋美防衛相は4日、報道各社との共同取材に応じ、北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射を受け、迎撃ミサイルの能力向上に向けた予算を2017年度概算要求に計上する方針を明らかにした。

稲田防衛相は、北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返すことについて、「日本のみならず、国際社会の安全に対する重大かつ差し迫った脅威と評価をしている」と指摘。その上で、弾道ミサイルに対する迎撃態勢を強化する考えを示した。

具体的には、イージス艦に搭載する迎撃ミサイル「SM3」の改良型を調達するとともに、地上配備型ミサイルの「PAC3」の改修に着手する。稲田防衛相は、「平成29年度(2017年度)概算要求に必要経費を計上できるよう、最大限努力する」と述べた。

自衛隊は弾道ミサイルによる攻撃に対し、二段構えで対処する態勢を取っている。まずはイージス艦から発射したSM3が宇宙空間で補足。撃ち漏らした場合、大気圏に再突入後にPAC3で撃ち落とす。

(久保信博)

ロイター
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