ユニリーバ食品事業、マコーミックと統合合意 650億ドル新会社
昨年2月、ニューヨーク州ブルックリンのショップライト店舗で撮影(2026年 ロイター/Siddharth Cavale)
[ロンドン 31日 ロイター] - 英日用品大手ユニリーバは31日、同社の食品事業を分離し、米スパイスメーカー大手マコーミックと統合することで合意した。新会社の価値は約650億ドルと、食品業界で2番目に大規模なM&A(合併・買収)となる。
両社の声明によると、ユニリーバの株主は新会社の株式65%を保有する。マコーミックの過去1カ月間の出来高加重平均株価に基づくと、これは291億ドルに相当する。ユニリーバはさらに、現金157億ドルも受け取る。
ユニリーバの食品事業の価値は約450億ドル、マコーミックは約210億ドルという。
今回の合意には、ユニリーバのインド事業など一部資産は含まれない。
マヨネーズ「ヘルマン」などのブランドを傘下に持つユニリーバの食品部門は利益率が高い一方、売上高の伸びはパーソナルケア
部門やビューティー部門に比べて低迷しており、グループ全体の売上高を短期的に4─6%成長させる目標の重しとなっていた。
ただ、合意のニュースを受け、ユニリーバの株価は約7%下落し、約1年ぶりの安値に沈んだ。マコーミックも一時10%急落した。





