米小売売上高、今年は4.4%増に加速へ 消費支出底堅く=業界団体
写真は2025年11月、米ニューヨークのスーパーマーケットで撮影。REUTERS/Jeenah Moon
[18日 ロイター] - 全米小売業協会(NRF)は18日、今年の米小売売上高の伸び率が4.4%となり、25年の3.9%を上回るとの予想を示した。マクロ経済の圧力が続く中でも消費支出が底堅いためとした。
今年の売上高見通しは5兆6000億ドルで、増加率はコロナ禍中を除いた過去10年平均の3.6%を上回る見込み。
NRFのマシュー・シェイ最高経営責任者(CEO)は、25年は広範な経済情勢が変動する中でも消費支出が引き続き「安定的かつ信頼できる成長の原動力」となり、26年も堅調に推移すると予想した。
今回の見通しには中東情勢の緊張再燃が織り込まれていない。また、自動車販売店、ガソリンスタンド、レストランは除外されているという。
小売りのウォルマートから百貨店のコールズまで、小売各社は生活費高騰、労働市場悪化の兆候、地政学的緊張の高まりを受け、今年の業績見通しには慎重だ。
一方でNRFは、上半期は家計を対象にした減税で消費活動が緩やかに押し上げられると予想している。





