米感謝祭商戦、客足最高でも売り上げ伸び鈍化か=NRF
写真はブラックフライデーのセール広告。2024年11月27日、米バージニア州アーリントンで撮影。REUTERS/Benoit Tessier
Siddharth Cavale
[ニューヨーク 24日 ロイター] - 全米小売業協会(NRF)によると、米国では今年の感謝祭(11月27日)からサイバーマンデーまでの5日間の来客数は昨年の1億8340万人から1億8690万人に増えて過去最高を更新する見通しだ。ただ関税の影響を受けた小売店舗での値下げ品は少なくなるため、買い物客は支出を抑えることになりそうだ。
NRFの予想では、今年11-12月期の小売売上高(実店舗とオンラインの合計)は前年同期比3.7-4.2%増えて史上初めて1兆ドルを超える見込みだが、伸びは昨年の4.8%から鈍化するとみられている。
小売り各社は販売を確定させるため早期にプロモーションを開始している。ウォルマートは販売促進策を11月14日に開始し、12月1日まで3段階に分けて実施する方針だ。アマゾン・ドット・コムは11月17日にブラックフライデーのセールを始めた。メイシーズはブラックフライデー専用のポータルサイトを開設している。
こうした中、オンラインショップを運営するニューヨーク在住のケイト・サナーさん(33歳)は、ショッピングモールでは「全ての商品が値上がりしているようだ」と指摘。昨年はギフトに約500ドルを使ったが、今年は予算を300ドルに絞る計画だと話した。
ただNRFのチーフエコノミスト、マーク・マシューズ氏は「消費者は心理面では弱いが、基礎的条件は健全」と説明。「米国の家計は依然として強固だ」と述べた。
NRFは、今年のギフトおよび季節商品への平均支出が1人当たり890ドルとなり、昨年の902ドルを若干下回ると予想している。調査に応じた消費者8427人の約3分の2が、感謝祭の週のバーゲンまで買い物と待つと回答。この比率は昨年の59%から上昇した。
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