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米ゴールドマンCEOが早期撤退を楽観 GMとのクレカ提携事業
2024年09月12日(木)10時40分
9月11日、米金融大手ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO・写真)は、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と提携したクレジットカード事業から混乱なく早期撤退できるとの見通しを示した。写真は2023年11月、ニューヨークで撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は11日、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と提携したクレジットカード事業から混乱なく早期撤退できるとの見通しを示した。CNBCのインタビューで明らかにした。
同クレカ事業の延滞債権は約20億ドルに及ぶ。ソロモン氏は今週初め、同事業撤退などで計4億ドルの税引き前費用を計上する方針を投資家に公表していた。インタビューでは撤退が予想以上に難航するかどうかを問われ、「実際、当社の想定よりも厄介なことにはなっていないと思う」と話した。
関係者によると、ゴールドマンは英銀行大手バークレイズとの間で譲渡契約を近く締結する見通しだ。