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米債務上限引き上げ「休会前に」、財務長官が議会に要請

2017年07月27日(木)10時37分

 7月26日、ムニューシン米財務長官(写真)は、議会に対し、8月の休会前に債務上限を引き上げるよう求めた。ワシントンで撮影(2017年 ロイター/Eric Thayer)

[ワシントン 26日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は26日、議会に対し、8月の休会前に債務上限を引き上げるよう求めた。納税者の利払いコスト増やデフォルト(債務不履行)の可能性を巡る市場の不透明感を回避する必要があるとした。

長官は上院歳出小委員会に対し、米国の信用度を維持することが「最も重要」であり、米国は期限までに債務返済を行う必要があるとした。

その上で「9月いっぱいの資金手当ては出来ているが、議会に対し休会前に上限を引き上げるよう要請する」と述べた。

ただ、今のところ長官の呼び掛けに対する議会側の反応は鈍い。下院は28日から休会となるが、債務上限問題で動く気配はない。上院は医療保険制度改革法(オバマケア)廃止法案成立の是非が議論の焦点となっている。

このため債務上限問題は議会が再開する9月5日まで棚上げとなり、政府の手元資金が底をつくまでの猶予が1カ月となる恐れがある。

*写真を付け、内容を追加します。

ロイター
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