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ドル113円付近でもみ合い、米利上げ軌道に不透明感

2017年07月13日(木)15時46分

 7月13日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル安/円高の113.03/05円だった。米追加利上げペースに対する不透明感から米金利が低下しており、ドル買い機運は盛り上がりに欠けた。写真は6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

[東京 13日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル安/円高の113.03/05円だった。米追加利上げペースに対する不透明感から米金利が低下しており、ドル買い機運は盛り上がりに欠けた。

午後のドル/円は、113円付近でのもみ合いが続いた。前日のイエレンFRB議長の議会証言以降の頭の重い地合いが続いて一時113円を割り込み、112.86円に下押しした後、113.08円にやや持ち直したが、戻りは鈍かった。

きょう予定されるイエレン米FRB議長の上院銀行委員会での証言は、前日の証言から大きな変化は見込まれていない。一方、きょう発表予定の米卸売物価指数では、あす発表の消費者物価指数(CPI)への思惑につながる可能性があるという。

「あまり期待は高まっていないが、それだけに、予想外に良い数字ならドル/円に上昇余地がありそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

インフレ動向を見極めるため、あすの米CPIに関心が寄せられるが、足元ではドル買い材料に乏しく、目線は下方向を向きやすいという。「112円前半ぐらいへの下押しはあるかもしれない」(国内金融機関)との見方が聞かれた。6月FOMC後の上昇の38.2%押しは112.30円付近とされる。

ただ、前日のFRB議長の議会証言については「従来に比べてさほどハト派色が強かったようには見受けらない」(邦銀)との声も少なくない。日本と欧米の金融政策の方向性の違いを巡る思惑には大きな変化はないとされ「これまでの上昇が急ピッチだっただけに、足元の下げはスピード調整の側面が大きいのではないか」(別の国内金融機関)との声も出ていた。

ドル/円は朝方に113.10─20円台で推移していたが、日経平均の反発スタートを眺めて113.53円まで上昇した。ただ、株価が上げ幅を縮小するにつれ、上昇前の水準に押し戻された。

仲値公示付近では国内実需筋のドル売り/円買いが優勢となり、113.13円まで下落。同水準でいったん下げ渋ったものの、正午にかけて下押しが強まった。

ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 113.03/05 1.1445/49 129.37/41

午前9時現在 113.32/34 1.1417/21 129.39/43

NY午後5時 113.15/17 1.1410/14 129.17/21 

(為替マーケットチーム)

ロイター
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