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タカタの負債総額、約1兆7000億円の見込み=東京商工リサーチ
2017年06月26日(月)13時16分

6月26日、東京商工リサーチは、民事再生法の適用を申請したタカタ>の負債総額について、約1兆7000億円が見込まれると発表した。写真はリコールされたタカタ製のエアバッグのインフレーター。2015年6月撮影(2017年 ロイター/Joe Skipper/File Photo)
[東京 26日 ロイター] - 東京商工リサーチは、民事再生法の適用を申請したタカタ<7312.T>の負債総額について、約1兆7000億円が見込まれると発表した。
タカタ、タカタ九州、タカタサービスに海外子会社12社を合わせた15社の負債総額は合計3807億円(3月31日時点)だが、各自動車メーカーが負担したリコール費用が総額1兆3000億円とみられ、これを負債に含めると1兆7000億円になるという。
製造業では戦後最大の大型倒産で、上場企業の倒産は第一中央汽船以来、1年9カ月ぶり。
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