ニュース速報
ビジネス
英豪系BHPビリトンの上期は31%減益、予想は上回る

2月24日、資源大手BHPビリトンが発表した上期(7─12月期)決算は、基礎的株主帰属利益が前年同期比31%減の53億5000万ドルとなった。写真はロゴ、2013年8月撮影(2015年 ロイター/David Gray)
[メルボルン 24日 ロイター] - 英豪系資源大手BHPビリトン
同社は、設備投資目標を再度引き下げ、向こう2年間での40億ドルのコスト削減を発表。配当引き下げは行わない方針をあらためて表明した。
上期の基礎的株主帰属利益は前年比31%減の53億5000万ドル。アナリスト予想は約51億ドルだった。
鉄鉱石部門の利益は35%減少。石油部門も15%の減益だった。
一方、アルミ・マンガン・ニッケルの利益は7億1600万ドルで、前年同期に比べ約5倍に拡大した。
中間配当は5%引き上げ1株当たり0.62ドルとした。市場予想は0.61ドルだった。
*カテゴリーを追加して再送します。