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ビザ問題

米国務省、アフガン国籍者へのビザ発給を停止...20年間米国を支援してきた「特別移民」も対象に

2025年12月1日(月)10時50分
米国旗と国務省のロゴ

写真は米国旗と国務省のロゴ。2025年4月撮影。REUTERS/Dado Ruvic

ロイターが確認した国務省の通達によると、トランプ米政権は世界中の米外交官に対して、アフガニスタン国籍者へのビザ(査証)発給手続きを停止するように命じた。米国が20年間にわたり占領したアフガンで米国を支援した人々への特別移民政策を事実上停止する。

この通達は11月28日、全ての米国外交拠点に即時発効として送付されており、領事担当官に対しアフガン国籍者の移民・非移民ビザ申請を拒否するよう指示した。特別移民ビザの申請者も含まれる。


米中央情報局(CIA)が活動を支援するアフガンの軍事部隊の元メンバーが26日、首都ワシントンで米州兵2人を銃撃し、うち1人が死亡した。

米国務省は29日、ロイターに対し、ルビオ国務長官が28日にXに投稿した声明を参照するよう答えた。ルビオ氏は投稿で、アフガンのパスポートで渡航する「全ての個人」のビザ発給を「一時停止する」と説明していた。



[ロイター]


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