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欧州防衛

謎のドローン編隊がドイツの重要施設を偵察か──NATO域内で相次ぐ領空侵犯

NATO Ally Confirms New Mystery Drone Swarm, Critical Sites Targeted: Report

2025年10月2日(木)20時47分
ロバート・バーセル、シェーン・クロウチャー
ロシア空爆で燃え上がるハルキウ

ヨーロッパに迫るロシアのドローン攻撃(写真は10月1日のウクライナ・ハルキウ) Photo by Yevhen Titov/NurPhoto

<ドイツ北部でドローン編隊が原発や海軍施設を偵察していた可能性が浮上し、NATO加盟国の防空体制に対する懸念が高まっている>

ドイツ北部シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州上空に飛来したドローン編隊が、原子力発電所や海軍施設といった同国の重要インフラを偵察していた可能性があると、独誌『シュピーゲル』が政府の内部メモに基づいて報じた。

ロシアのドローンや戦闘機による複数のNATO加盟国の領空侵犯が疑われる中、NATO東側国境では緊張が高まっている。ロシアは、NATO領空への侵入が意図的なものだとの見方を否定している。

こうした領空侵犯は、NATO加盟国への脅威が現実化しつつあることを示すもので、地域全体の不安定化を招く可能性がある。また、NATO諸国の防空体制の有効性や地域の安全保障体制にも疑問が投げかけられている。

EU・NATOレベルで「ドローン防壁」のような境界監視・迎撃システム構築の議論が活発化する一方、アメリカのドナルド・トランプ大統領は9月23日、領空侵犯したロシア機は「撃墜せよ」と発言している。

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