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ファイザー、コロナワクチン12─15歳の長期免疫効果確認 4カ月後も有効率100%

2021年11月23日(火)09時11分
ファイザーの新型コロナウイルスワクチン

米ファイザーは22日、独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、12─15歳を対象とした後期臨床試験(治験)で強い長期的な免疫効果を確認したと発表した。2020年10月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

米ファイザーは22日、独ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、12─15歳を対象とした後期臨床試験(治験)で強い長期的な免疫効果を確認したと発表した。

ファイザーによると、2回目の接種から4カ月以上経過した後も有効率は100%だった。

米食品医薬品局(FDA)はファイザー製ワクチンの12─15歳への接種について、5月に緊急許可を承認した。

ファイザー・ビオンテックは、12歳以上に対する容量30マイクログラムの接種の正規承認を申請する予定。FDAは16歳以上への接種を8月に正規承認している。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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