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ニュージーランド五輪委トップ「東京五輪、一部アスリートは不参加も」

2021年1月27日(水)16時18分

ニュージーランド・オリンピック委員会(NZOC)トップのケレイン・スミス氏は27日、国内の一部のアスリートが新型コロナウイルス流行に関連した健康への不安のため東京五輪に参加しない可能性があると述べた。ラジオ・ニュージーランドが伝えた。写真は東京五輪のロゴ。都内で22日撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

ニュージーランド・オリンピック委員会(NZOC)トップのケレイン・スミス氏は27日、国内の一部のアスリートが新型コロナウイルス流行に関連した健康への不安のため東京五輪に参加しない可能性があると述べた。ラジオ・ニュージーランドが伝えた。

スミス氏はNZOCとして五輪開催に向けて計画を進めているとしつつ、200人超のアスリートを含め450人前後になるとみられる代表団の一人一人が東京への移動を望むかどうか決断を下す必要が出てくると指摘。「多くの人々が自らの立場を考えなければならない。自身の生活に合うのか。自身は安全と感じるのか。そうすることで自身の家族が安心するのか。それは大きな大きな責任だ」と述べた。

NZOCにコメントを求めたが、今のところ回答を得られていない。

[ロイター]


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