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米朝関係

北朝鮮、トランプの「金委員長の親書を最近受け取った」発言を否定

2020年4月20日(月)09時19分

北朝鮮外務省は19日、金正恩朝鮮労働党委員長から「すてきな手紙」を受け取ったとしたトランプ米大統領の発言を否定する談話を発表した。トランプ米大統領(左)と金委員長。2019年6月、板門店で撮影(2020年 ロイター/Kevin Lamarque)

北朝鮮外務省は19日、金正恩朝鮮労働党委員長から「すてきな手紙」を受け取ったとしたトランプ米大統領の発言を否定する談話を発表した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。

トランプ氏は18日にワシントンで記者団に、金委員長から最近、親書を受け取ったと明かし「北朝鮮とはうまくやっている」と述べていた。

KCNAによると、外務省の報道官は談話で米メディアの報道に触れ「トランプ氏は過去に交わされた親書について触れたのかもしれないが、われわれには分からない」としたうえで、金委員長は最近、トランプ氏に手紙を送ってはいないと主張した。

また、米朝首脳の関係は、他から気をそらすために話題にしたり、利己的な目的を果たすために悪用すべきではないと批判した。

韓国大統領府の当局者は19日、記者団に、トランプ氏が18日に韓国の文在寅大統領と電話会談した際、金委員長からの親書に言及したと述べた。

トランプ氏は3月に金委員長に親書を送っており、北朝鮮側は両指導者の「特別で個人的な関係」を示すものだとして歓迎の意を表明していた。

[ソウル ロイター]


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