ロイターの集計によると、米国で14日に確認された新型コロナウイルス感染症による死者は少なくとも2228人と、1日当たりの死者としてはこれまでで最多となった。感染者も60万人を超え、他国に比べ少なくとも3倍の水準に達した。

1日当たりの死者数はこれまで、4月10日の2069人が最多だった。

米国で流行が最も深刻なニューヨーク市は14日、新型コロナ感染症によって死亡したと推定されるものの検査で確認されていない死者を3月11日まで遡って統計に含める修正を行った。

ニューヨーク市保健当局によると、「確認された、もしくは推定されるCOVID─19(新型コロナ感染症)による死者」は3700人超増え、累計1万0367人となった。

14日に国内で確認された死者数2228人にはこの修正は反映されていない。

ニューヨーク市の修正分も加えると、全米の死者は累計2万8300人を超えた。

米国では12、13日の死者が約1500人と、前週確認された1日当たりの増加数(約2000人)から大幅に減少していた。

ただ、14日にはルイジアナ州やカリフォルニア州でも1日当たりの死者がこれまでで最多となった。

*内容を追加しました。

[ロイター]
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