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パンデミック

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(25日現在)

2020年3月25日(水)09時13分

トランプ米大統領は24日、新型コロナウイルス感染拡大阻止に向けて制限されている米経済活動を4月12日のイースター(復活祭)までに再開させたいとの考えを示した(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)

■米共和・民主党幹部、2兆ドルの新型コロナ対策は合意間近

米共和・民主両党の幹部は24日、新型コロナウイルスの感染拡大による経済的影響緩和に向けた2兆ドル規模の景気刺激策について合意が近いとの見方を示した。ただ、採決日程については明らかにしなかった。

■米大統領、4月中旬までに経済活動再開を 「停止続けば国は崩壊」

トランプ米大統領は24日、新型コロナウイルス感染拡大阻止に向けて制限されている米経済活動を4月12日のイースター(復活祭)までに再開させたいとの考えを示した。

■米ボーイング、政府の株式取得望まず 新型コロナ支援で=CEO

米ボーイングのカルホーン最高経営責任者(CEO)は24日、新型コロナウイルスの影響で信用市場が冷え込む中、米財務省が同社支援の条件として株式を取得することを望んでいないと述べた。

■アップル、新型コロナで閉鎖の一部店舗の営業再開へ 4月前半=報道

米アップルが4月前半にも新型コロナウイルス感染拡大によって閉鎖している店舗の一部で営業を再開する可能性があると、ブルームバーグが24日、社内メモの情報に基づき報じた。

■ノルウェー、移動制限など来月中旬まで延長 5人以上の集会も禁止

ノルウェー政府は24日、新型コロナウイルス対策で導入した企業活動や国民の移動、入国制限措置を4月13日まで延長すると発表した。

■G20、新型コロナで貧困国に協調支援を 国連総長が書簡

国連のグテレス事務総長は、20カ国・地域(G20)に対し、新型コロナウイルスの感染拡大が「終末的な大惨事」に発展しないよう、貧困国に対する大規模な協調支援を実施するよう呼び掛けた。

■米下院、FRBによる新型コロナ対策向け地方債購入を検討

米下院民主党幹部は、州・地方政府が新型コロナウイルス対策で必要な資金を調達するために発行する地方債について、連邦準備理事会(FRB)による購入を認める緊急法案を審議している。

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