最新記事

SNS

トランプ、あんなにTwitter使っていても選挙広告はfacebook優先

2019年11月1日(金)19時08分

米短文投稿サイトのツイッターが政治広告を禁止すると発表したことについて、トランプ米大統領の選挙陣営幹部は来年の大統領選挙に向けた同陣営の運動にほとんど影響しないとの見方を示した。写真はツイッターのモバイルアプリ。7月22日、カリフォルニア州ロサンゼルス(2019年 ロイター/Mike Blake)

米短文投稿サイトのツイッターが政治広告を禁止すると発表したことについて、トランプ米大統領の選挙陣営幹部は31日、来年の大統領選挙に向けた同陣営の運動にほとんど影響しないとの見方を示した。

幹部は「チャンネルやパイプが断たれると機会が消滅するため、決して望ましいとは思っていない。しかし、われわれに大きな影響は及ぼさない」と述べた。

トランプ氏陣営は大統領選候補者の中でデジタル広告支出が最も多い。ただ、陣営のツイッターアカウント「@TeamTrump」を宣伝するために陣営が支出した額は6000ドル強にとどまっている。これに対しフェイスブック(FB)のデータによると、同陣営は昨年5月以来、FBでの広告に2130万ドルを投じた。

ロイターのデータ分析によると、民主党候補18人の陣営によるツイッター広告の支出は昨年5月以来の累計が540万ドル超、FBが5220万ドル以上となっている。

ツイッターの決定を受け、政治家の広告のファクトチェックを行わないFBにも、対応を求める声が高まっている。

FBの広報担当者は同日ロイターに対し、「論争が起こっているという理由だけで、当社が政治言論についての方針を変えることはない」と述べた。

公民権活動家のレベレンド・アル・シャープトン師は同日、この問題について来週、他の活動家らと共にFBのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と会談すると発表した。

[ワシントン 31日 ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2019トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます



20191105issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

10月29日発売号は「山本太郎現象」特集。ポピュリズムの具現者か民主主義の救世主か。森達也(作家、映画監督)が執筆、独占インタビューも加え、日本政界を席巻する異端児の真相に迫ります。新連載も続々スタート!


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

北朝鮮アニメーター、西側の番組制作に協力か 制裁違

ワールド

米、ウクライナに「かなり」の安全保障支援を追加提供

ワールド

イタリア、昨年の財政赤字対GDP比7.4% EU平

ワールド

EU外相、対イラン制裁拡大で原則合意=ボレル上級代
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ公式」とは?...順番に当てはめるだけで論理的な文章に

  • 2

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 3

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の「爆弾発言」が怖すぎる

  • 4

    冥王星の地表にある「巨大なハート」...科学者を悩ま…

  • 5

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 6

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 7

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 8

    米セレブの「恥ずかしい肉体」をさらす際どいビキニ…

  • 9

    ネット時代の子供の間で広がっている「ポップコーン…

  • 10

    低すぎる出生率で迷走...中国政府は「中絶禁止」に向…

  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 3

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ公式」とは?...順番に当てはめるだけで論理的な文章に

  • 4

    攻撃と迎撃の区別もつかない?──イランの数百の無人…

  • 5

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 6

    ダイヤモンドバックスの試合中、自席の前を横切る子…

  • 7

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 8

    止まらぬ金価格の史上最高値の裏側に「中国のドル離…

  • 9

    中ロ「無限の協力関係」のウラで、中国の密かな侵略…

  • 10

    中国のロシア専門家が「それでも最後はロシアが負け…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    「誰かが嘘をついている」――米メディアは大谷翔平の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中