昨年11月の蒸し暑い夜、ジャマイカの首都キングストンのスタジアムで、ロイヤルブルーのユニホームをまとった男たちが歴史をつくった。この日、サッカーのキュラソー代表はジャマイカに得点を許さず、0対0の引き分けに持ち込み、今年のサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会の出場権を獲得した。同国にとっては史上初のW杯出場だ。
オランダ自治領キュラソーは、黄金色のビーチと鮮やかなブルーのリキュールで有名なカリブ海の島国。人口はわずか15万8000人。これは、7月19日にW杯決勝戦が行われるメットライフスタジアム(米ニュージャージー州)の収容人数の2倍に満たない。
同じく昨年11月、インドの最高裁判所では、インドにおけるサッカーの統括団体である全インド・サッカー連盟(AIFF)の憲章をめぐる裁判が続いていた。
AIFF内部の権力闘争、国内のプロサッカーリーグであるインディアン・スーパーリーグ(ISL)の運営会社とAIFFの間の契約トラブル、裁判の長期化により、ISLの2025〜26年シーズンは昨年9月に予定どおり開幕できなかった。今年2月、5カ月遅れでようやく開幕にこぎ着けたが、シーズンは大幅に短縮されることになった。
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