最新記事

日韓関係

韓国・文在寅大統領と与野党、対日問題で協調 軍事情報協定見直しの可能性示唆

2019年7月19日(金)09時00分

韓国の文在寅大統領は主要5政党の指導者らと会談し、日本による半導体材料の韓国向け輸出規制強化などを協議し、問題解決に向け協調して取り組むことを確認した。ストックホルムで6月撮影(2019年 ロイター/TT NEWS AGENCY)

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、主要5政党の指導者らと会談し、日本による半導体材料の韓国向け輸出規制強化などを協議し、問題解決に向け協調して取り組むことを確認した。

聯合ニュースによると、野党・正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)代表は会談後、国家安全保障当局者の話として、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を見直す可能性があると記者団に述べた。

大統領府報道官は、政府は基本的に協定を維持するものの、状況次第で検討する可能性があるとした。

同協定は北朝鮮の核やミサイルの脅威に対応することが目的で、毎年自動的に更新されている。

会談後の共同声明では、日本の輸出規制について「不当な経済制裁」とし、韓国経済への影響を緩和するために協調することで一致したと明かした。

また各党代表は、国内ハイテク企業の競争力や経済的ファンダメンタルズの強化を求めたほか、日本政府に対しては報復的な経済措置の即時撤回のほか、外交的な問題解決を求めた。

[ソウル 18日 ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2019トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 総力特集:ベネズエラ攻撃
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年1月20号(1月14日発売)は「総力特集:ベネズエラ攻撃」特集。深夜の精密攻撃で反撃を無力化しマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ大統領の本当の狙いは?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

マクロスコープ:日伊首脳16日に会談、「外交手腕」

ワールド

焦点:米国のベネズエラ攻撃、中国に「中南米から手を

ワールド

G7や豪印など、レアアースの対中依存度引き下げ協議

ワールド

インド国債、「グローバル・アグリゲート」指数への採
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救った...実際の写真を公開、「親の直感を信じて」
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    衛星画像で見る「消し炭」の軍事施設...ベネズエラで…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    筋力はなぜパワーを必要としないのか?...動きを変え…
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 10
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中