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イスラエル検察、ネタニヤフ首相を収賄罪で起訴へ 4月の総選挙に影響は必至

2019年3月1日(金)10時00分

イスラエル検察はネタニヤフ首相を収賄などの罪で起訴する方針を固めた。テルアビブで21日撮影(2019年 ロイター/AMMAR AWAD)

イスラエル検察は28日、ネタニヤフ首相(69)を収賄などの罪で起訴する方針を固めた。声明を発表し、国内テレビの報道を確認した。接戦が予想される4月9日の総選挙に影響が出るのは必須とみられている。

国内テレビは司法省の話として、検察が収賄、詐欺、背信などの罪でネタニヤフ首相を起訴する方針を固めたと報道。

検察などによると、ネタニヤフ氏は実業家らから葉巻やシャンパンなど26万4000ドル相当の贈り物を不当に受け取ったほか、便宜を図る見返りにメディアでの好意的な報道を求めたという。

実際の起訴は公聴会の結果に左右されるという。公聴会は総選挙後に行われる公算が大きい。

ネタニヤフ氏率いる与党の右派リクードは「政治的な迫害」として非難。同氏は嫌疑を否認しており、辞任もしないとしている。

ネタニヤフ氏は選挙に勝利すれば、今夏に就任期間が最も長い首相となる見通し。収賄罪で有罪判決を受ければ最長で懲役10年、詐欺・背信罪では最長3年の刑が科される可能性がある。

トランプ米大統領はハノイでの記者会見で、ネタニヤフ氏の司法を巡る問題について問われ、支持する考えを表明。「ネタニヤフ氏はこれまで偉大な首相だった」と述べた。両氏は対イラン・パレスチナ政策で足並みをそろえてきた。

イスラエルの通貨シェケルは報道を受け、ドルに対して下落した。

[エルサレム 28日 ロイター]


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