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生理の血は青くない──業界のタブーを破った英CMの過激度

2017年10月20日(金)16時50分
スタブ・ジブ

メディアがいまだに生理に関するリアルな表現を躊躇するのは時代遅れだと感じるかもしれないが、アメリカのテレビ業界では、「生理」という言葉自体が一切使えない時代があった。テレビで初めて「生理」という言葉を使ったのは、米人気ドラマ「フレンズ」でブレイクする前のコートニー・コックスが出演した1985年のタンポンのCMだ。ちなみに生理用品のCMもその10年前にようやく始まったばかりだ。

清涼飲料や洗濯用洗剤にそっくりな青色の液体は、「まだ生理が始まっていない少女たちに対して、まったく現実と異なるイメージを与えてしまう」と、英教育団体「ザ・セルフエスティーム・チーム」の共同設立者であるナディア・メンドサは言う。「初めての生理はただでさえ大変なのに、予想外の出血を見れば一層不安になる。青色の液体は少女たちを混乱させるだけだ」

生理をタブー視しない運動への支持は広がっているが、今のところアメリカの生理用品のCMの血はまだ青いまま。もしかするとそれが真実と信じ込んだ男性たちが作っているのかもしれない。

(翻訳:河原里香)

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