最新記事

英王室

キャサリン妃第3子懐妊で、英王位継承順位はこう変わる!

2017年9月5日(火)19時23分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

エリザベス女王の誕生祝賀式典(6月17日) Toby Melville-REUTERS

<ここ4年の間に、ハリー王子の王位継承権は2つ下がった。兄夫妻に第3子が誕生すると、ロイヤルファミリーの王位継承順位はこう動く>

英王室が9月4日に明らかにした、キャサリン妃の第3子懐妊。妊娠初期での発表のため、出産予定日などはまだ明らかになっていないが、イギリスはじめ世界中が祝福ムードに包まれている。

(ケンジントン宮殿が出した公式声明)


ロイヤルファミリーに新たなメンバーが加わるというのは、王位相続権を有する者が増えることを意味する。4月に91歳の誕生日を迎えたエリザベス女王は、イギリス史上最長の65年もの間君主を務めてきた。政府関係者や報道機関は、女王の「有事」に不意を突かれることがないよう長年準備を進めている。

【参考記事】英女王「死去」の符牒は「ロンドン橋が落ちた」

キャサリン妃の懐妊で、イギリス王室の王位継承ラインはどう動くか。キャッチアップしたい。

■第1位 チャールズ皇太子(68歳)

0905001.jpg

今年6月21日のイギリス議会開会式 REUTERS/Stefan Rousseau/Pool


エリザベス女王の長男。女王が亡くなったとき、王座に上がる。

【参考記事】英女王の体調不良で「次は誰?」のざわめき

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

仏大統領、イラン政権交代につながる軍事行動に反対 

ワールド

G7、ウクライナ巡る共同声明断念 米国が抵抗=カナ

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、中東緊迫化で安全買い

ワールド

G7、重要鉱物やAIなど6分野の共同声明で合意=議
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタ…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中