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妊婦が必ず席に座れるIoTマタニティマーク

2016年7月4日(月)16時51分
Social Design News

Dynamic Busan-YouTube

 子供は宝だ。出生率が1.46となり、21年ぶりの水準にまで回復してきている。良い傾向であるが、更に子供を産み育てやすい社会作りを加速させていきたいものだ。

 マタニティマークがある。いわゆる妊婦であることを知らせるためのマークであり、バッグ等に取り付けられるホルダータイプで普及している。

 マタニティマークの最大の問題の1つは、マタニティマークをまわりが気付かないということ。気付けば席を譲るのに、気付かないということが少なくない。それを解決しようと、韓国の釜山市がIoTを利用したPINK LIGHTキャンペーンを実施している。

【参考記事】SNSとビッグデータから生まれたソウル市「深夜バス」

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 マタニティマークホルダーを付けておくと、地下鉄の席まわりについているピンクライトが光るという仕組み。

sdn160704-3.jpg

 ピンク色にピカッと光れば、さすがに座っている人はそれに気付く。

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 席を譲ってもらったら、自動でそのライトは消える。

 シンプルであり素敵な仕組みだ。日本でも是非と普及して欲しいと思う。


※当記事はSocial Design Newsの提供記事です

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