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ブリュッセル同時爆発テロ、英国のEU離脱気運を強めるか

政治予想サイトで離脱確率が45%にまで上昇

2016年3月23日(水)10時40分

3月22日、ブリュッセルで発生した同時爆発攻撃を受け、英国のEU離脱が6月の国民投票で決まるとの予想確率が高まった。ロンドンで2月撮影(2016年 ロイター/HANNAH MCKAY)

ブリュッセルで22日発生した同時爆発攻撃を受け、英国の欧州連合(EU)離脱が6月の国民投票で決まるとの予想確率が高まった。

賭け屋のパディパワーによると、英国がEUを離脱する倍率は7/4(36%)。21日は2/1(33%)だった。

ベットフェアが示す離脱確率は36%。賭け屋大手4社が示す倍率は6/4(40%)となった。

政治予想サイト、プリディクトイットによると、離脱確率は45%にまで上昇した。

一部の離脱論者は、EUの自由移動政策で、ブリュッセルの同時爆発攻撃が可能になったとの主張を展開した。

[ロンドン 22日 ロイター]

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