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ボストン・マラソン爆破事件、死刑判決の被告が再審請求

「愛国者の日」のマラソン大会で死者3名を出したチェチェン系テロリストが再審を要求

2015年7月7日(火)16時27分

7月6日、ボストン・マラソン爆破事件で、3人を殺害したなどとして死刑判決を受けたチェチェン系のジョハル・ツァルナエフ被告が連邦裁判所に再審請求を申し立てた。提供写真(2015年 ロイター/U.S. Attorney's Office in Boston)

[6日 ロイター] - 2013年に起きたボストン・マラソン爆破事件で、3人を殺害したなどとして死刑判決を受けたチェチェン系のジョハル・ツァルナエフ被告(21)が6日、連邦裁判所に再審請求を申し立てた。

マサチューセッツ州の連邦裁判所に提出された書類によると、同被告は証拠が不十分だと主張している。

この事件では、マラソンのゴールライン付近で爆発が起こり、3人が死亡、264人が負傷した。また、同被告は逃走中に警官1人を射殺した罪にも問われ、今年6月に正式に死刑判決が言い渡された。


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