面接の服装で合否が決まるのはおかしい? 面接官に「不適切」と注意された女性、当時の格好が物議
Millennial asks for opinions as job interviewer says outfit 'inappropriate'

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<面接官から注意を受けた女性が当時の服装を公開すると、自分も「髪型」や「靴」で不採用になったとする共感の声とともに、「カジュアルすぎる」と指摘する声も>
職探しをしている女性が最近、企業の面接に臨んだところ、服装が「不適切」だという理由で不採用になったとTikTokで明かして反響を呼んでいる。女性は面接の際の服装を投稿で公開しているが、これを見た人たちからは「面接にはちょっと...」「何も問題ない」など、賛否両論の声が起きた。
■【写真】採用面接でこの服装は「不適切」? 面接官から注意された女性、公開した「当時の格好」に賛否の声
アセル(本人の希望によりフルネームは非公表)4月29日にTikTok上で共有した動画で、問題となった面接時の服装を紹介した。
ユーザーネーム@heylady_12のアセルは投稿の中で「面接を担当したマネージャーから『君の服装は面接にふさわしくない』と言われた」と述べ、こう続けた。「私の服装のどこがいけないの?」
シンプルでほぼ答えを求めていないような動画だったが、これが瞬く間に大きな反響を呼ぶ話題へと発展した。動画を見た多くの人、特に女性たちにとって、アセルの悩みは共感できるものだった。
2年前に夫と3人の子どもたちと共にキルギスからアメリカに移住した37歳のアセルは、新しい国、新しい言語、職場に関する新しい常識やマナーに馴染もうと懸命に努力してきた。アメリカで最初に就いた仕事は、ウォルマートのレジ係という地味ながらも大変な仕事だった。銀行・金融業界で働いた経歴を持つアセルは新天地でも同じ分野で働くことを目指していたが、その道のりは困難なものだった。