最新記事
アウトドア

「観光だけ」では物足りないあなたへ──人生を豊かにする、名峰トレイル5選

SPECTACULAR HIKES

2025年7月25日(金)16時00分
ダニエル・エーブリー(ジャーナリスト)
アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ山の頂上から見下ろす壮大な風景

VISUALSTORIES/GETTY IMAGES

<遺跡をたどるインカの道、アフリカ最高峰キリマンジャロ──。絶景と歴史を歩く「山旅」は、ただの観光で終わらない。心と体を揺さぶる道の先に、人生を変える出会いが待っている>

インターネットにつながっている時間がますます増えている現代においては、デジタル機器や現実から離れることが何よりも効果的な時がある。登山は、自然と向き合い、つながりながら見知らぬ地域を探索する素晴らしい方法だ。旅に達成感と高揚感をもたらすだけでなく、よい運動にもなり、地上からは見ることのできない景色を楽しむことができる。

半日のハイキングから数日にわたる冒険まで、一生に一度の体験となる5つの登山コースと、ガイド付きツアーを紹介しよう。

◇ ◇ ◇



1. インカ・トレイル(ペルー)

newsweekjp20250725044308.jpg

DON MAMMOSER/SHUTTERSTOCK

ナヤ・トラベラー社は、十数種類の多様な自然環境を通過するインカ・トレイルの一部を巡る6日間のツアーを提供。

古代の工芸が受け継がれている村落や有機コーヒー農園を訪れ、アンデスの女神「パチャママ(母なる大地)」にささげ物をする伝統行事にも参加できる。インカ帝国の遺跡マチュピチュもルートに含まれている。

長時間歩いた後は、マッサージやジャグジーで疲れを癒やす。伝統的なペルー料理を堪能し、ルート沿いの豪華なロッジでゆっくり休もう。

ビジネス
暮らしの安全・安心は、事件になる前に守る時代へ。...JCBと連携し、新たな防犯インフラを築く「ヴァンガードスミス」の挑戦。
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

情報BOX:パウエル米FRB議長の会見要旨

ビジネス

FRB、12月1日でバランスシート縮小終了 短期流

ビジネス

FRB0.25%利下げ、2会合連続 量的引き締め1

ワールド

ロシアが原子力魚雷「ポセイドン」の実験成功 プーチ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    コレがなければ「進次郎が首相」?...高市早苗を総理に押し上げた「2つの要因」、流れを変えたカーク「参政党演説」
  • 3
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」にSNS震撼、誰もが恐れる「その正体」とは?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【クイズ】開館が近づく「大エジプト博物館」...総工…
  • 6
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 7
    リチウムイオンバッテリー火災で国家クラウドが炎上─…
  • 8
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 9
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 10
    怒れるトランプが息の根を止めようとしている、プー…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 3
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した国は?
  • 4
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 5
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 6
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 7
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 8
    庭掃除の直後の「信じられない光景」に、家主は大シ…
  • 9
    シンガポール、南シナ海の防衛強化へ自国建造の多任…
  • 10
    「信じられない...」レストランで泣いている女性の元…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 4
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 9
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中