最新記事

韓国経済

「日本の輸出規制、韓国企業の生産阻害すれど経営に重大な影響与えず」ムーディーズ

2019年7月3日(水)12時12分

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、日本政府による韓国向け半導体・ディスプレー材料の輸出規制強化はサムスン電子やSKハイニックスといった韓国メーカーによる半導体などの生産を阻害する可能性があり、「クレジットネガティブ」とするリポートを発表した。写真はサムスン電子のロゴ。メキシコのティフアナで6月撮影(2019年 ロイター/Jorge Duenes)

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2日、日本政府による韓国向け半導体・ディスプレー材料の輸出規制強化はサムスン電子やSKハイニックスといった韓国メーカーによる半導体などの生産を阻害する可能性があり、「クレジットネガティブ」とするリポートを発表した。

リポートは、韓国の半導体・ディスプレーメーカーが日本製の材料に大きく依存していると指摘。

ただ、韓国メーカーの事業経営に重大な影響を与えるほどの問題に発展するとは見込まないとした。

同時に、ムーディーズが格付けを付与する富士フイルムホールディングスや信越化学工業といった日本企業が対韓輸出規制から即座に受ける影響は大きくないと指摘。これら企業が韓国向けに販売する規制対象の材料は全体の売上高に占める割合がわずかとみられることが理由とした。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2019トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 イラン革命防衛隊
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月24号(3月17日発売)は「イラン革命防衛隊」特集。イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

トランプ氏、NATOと中国に圧力 ホルムズ海峡協力

ワールド

イランが500人逮捕、敵対勢力に情報提供の疑い=警

ビジネス

VW、中国1─2月販売で首位奪還 BYDは4位転落

ワールド

台湾経済は好調、特別防衛予算の捻出十分可能=総統
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 3
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングアップは「2セット」でいいのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 6
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 7
    ぜんぜん身体を隠せてない! 米セレブ、「細いロープ…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 10
    50代から急増!? 「老け込む人」に共通する体の異変【…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中