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米ワシントンの州兵銃撃、1人が呼びかけに反応 なお重体続く

2025年12月02日(火)15時13分

 12月2日 米ホワイトハウス近くで先週発生した銃撃事件で重傷を負った州兵の1人が医療従事者の呼びかけに親指を立てたり、つま先を振ったりして反応したと、ウェストバージニア州のモリシー知事が1日明らかにした。写真は1日、米ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Aaron Schwartz)

[1日 ロイター] - 米ホワイトハウス近くで先週発生した銃撃事件で重傷を負った州兵の1人が医療従事者の呼びかけに親指を立てたり、つま先を振ったりして反応したと、ウェストバージニア州のモリシー知事が1日明らかにした。

モリシー氏は記者会見で、11月26日に銃撃された同州の州兵2人のうち、アンドリュー・ウルフ氏(24)は依然重体だと説明。「まだ命のために闘っている。祈りが必要だ」と述べた。

州警備当局によると、ウルフ氏は同州マーティンズバーグ出身。2019年に空軍州兵に入隊し、8月に首都に派遣された。

先週銃撃されたもう1人の州兵、サラ・ベックストロム氏(20)は27日に死亡した。同氏は23年に入隊し、同じく8月からワシントンで活動していた。

ロイター
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