ニュース速報
ワールド

トランプ陣営にハッキング、イランを非難 証拠示さず

2024年08月11日(日)09時26分

 米共和党の大統領候補トランプ前大統領の陣営は10日、内部通信の一部がハッキングされたと明らかにした。トランプ氏とイランとの過去の敵対関係に言及し、イラン政府を非難したが、直接的な証拠は示していない。写真は米ジョージア州アトランタで3日撮影(2024年 ロイター/Umit Bektas)

Kanishka Singh Nathan Layne

[ワシントン 10日 ロイター] - 米共和党の大統領候補トランプ前大統領の陣営は10日、内部通信の一部がハッキングされたと明らかにした。トランプ氏とイランとの過去の敵対関係に言及し、イラン政府を非難したが、直接的な証拠は示していない。

ニュースサイトのポリティコは先に、7月から匿名の人物によるメールが届き始め、トランプ陣営の内部情報に関する文書が含まれていたと報じていた。これには副大統領候補のJ・D・バンス上院議員の「潜在的な脆弱性」に関する内容もあったという。

トランプ陣営の広報担当、スティーブン・チャン氏は「これらの文書は米国に敵対的な外国の情報源から違法に入手されたもので、2024年の選挙を妨害し、われわれの民主的なプロセス全体に混乱をもたらすことを意図している」と声明で述べた。

ロイターは、ハッカーとされる人物の身元や動機について独自に検証していない。

トランプ陣営はイラン政府と関連するハッカー集団が6月に米大統領選候補の陣営幹部のアカウントに侵入を試みたという米マイクロソフトの報告書に言及した。

9日に公表された同報告書によると、ハッカーは元政治顧問のアカウントを乗っ取り、それを使ってこの幹部を標的にしたという。報告書は標的になった人物の詳細には触れていない。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

トランプ氏、FRB次期議長の承認に自信 民主党の支

ワールド

エプスタイン文書追加公開、ラトニック・ウォーシュ両

ワールド

再送-米ミネソタ州での移民取り締まり、停止申し立て

ワールド

移民取り締まり抗議デモ、米連邦政府は原則不介入へ=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 2
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 3
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」から生まれる
  • 4
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタ…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「着てない妻」をSNSに...ベッカム長男の豪遊投稿に…
  • 7
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 6
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 7
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 8
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 9
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 10
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中