(英文の訂正により、1段落目の「航行」を「停泊」に訂正します。)
Mikhail Flores Karen Lema
[マニラ 4日 ロイター] - フィリピン沿岸警備隊は4日、南シナ海で停泊(訂正)していた漁船が詳細不明の外国商船に衝突され、3人のフィリピン人乗組員が死亡したと発表した。
衝突は中国と領有権を争うスカボロー礁(中国名・黄岩島)の北西157キロの海域で2日に発生した。漁船は沈没し、11人か救助された。
沿岸警備隊はこれ以上の詳細を明らかにしていない。
フィリピンのマルコス大統領は4日、短文投稿サイトのX(旧ツイッター)を通じ、責任を追及するためにあらゆる努力を払うと表明。一方で沿岸警備隊が衝突の詳細を調査しているとして、「その間の憶測は控えよう」と呼びかけた。
この辺りの海域を巡っては、中国がスカボロー礁付近に設置した長さ300メートルのボールブイ障害物をフィリピン側が撤去したと発表したことを受け、このところ緊張が高まっている。
中国はスカボロー礁を2012年に実効支配して以来、沿岸警備当局の船舶やトロール漁船を恒常的に展開している。