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スペインの米大使館にも「郵便爆弾」、過去1週間で6件目

2022年12月02日(金)02時16分

スペインの首都マドリードで、米国大使館に爆発物が仕掛けられた郵便物が届けられ、警察の専門チームによって処理された。1日、マドリードの米大使館前で撮影(2022年 ロイター/Juan Medina)

[マドリード 1日 ロイター] - スペインの首都マドリードで1日、米国大使館に爆発物が仕掛けられた郵便物が届けられ、警察の専門チームによって処理された。11月終盤以降、主要公共施設などに送られている「郵便爆弾」は6件目となる。

11月24日にスペインのサンチェス首相宛てに不審な郵便物が届けられたことを受け、警察当局は警戒を強化。30日にはマドリードのウクライナ大使館に届いた手紙を職員が開封したところ爆発し、この職員は軽いけがをした。国防省や空軍基地、兵器製造会社にも同様の郵便物が届いている。

スペインのロブレス国防相は、郵便爆弾によってスペインのウクライナ支援に向けたコミットメントが揺らぐことはないと言明した。

ロイター
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