ニュース速報

ワールド

豪議会、問責決議案審議へ 閣僚秘密兼務のモリソン前首相に

2022年11月28日(月)16時27分

オーストラリアのアルバニージー首相は28日、モリソン前首相が新型コロナウイルスの流行下で複数の閣僚をひそかに兼務していた問題を巡り、今週、下院に問責決議案が提出されると述べた。写真は5月21日、シドニーで撮影(2022年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 28日 ロイター] - オーストラリアのアルバニージー首相は28日、モリソン前首相が新型コロナウイルスの流行下で複数の閣僚をひそかに兼務していた問題を巡り、今週、下院に問責決議案が提出されると述べた。

5月の総選挙で敗北し首相の座を降りたモリソン氏は、新型コロナウイルス流行時に保健相、金融相、財務相、資源相、内相の5閣僚の権限をひそかに掌握していた。

元高裁判事のバージニア・ベル氏が率いる調査団は25日に公表した報告書の中で、この閣僚任命が政府に対する国民の信頼を損ねた可能性が高いとの判断を示した。

ベル氏は、閣僚任命の公示を義務付ける法律など6つの改革を提言。アルバニージー首相は全て採用すると表明した。

アルバニージー氏は会見で「これは前首相と閣僚の関係の問題ではない」とし「民主制度の説明責任の問題だ。議会が適切に機能していたかという問題だ」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

製造業PMI2月は52.8に上昇、サービス業も前月

ワールド

ドイツ経済、第1四半期は低成長 本格回復は春以降か

ワールド

エヌビディア、オープンAIへ300億ドル投資 近く

ワールド

ガザ死者、イスラエル軍攻撃開始から15カ月で7.5
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    中道「大敗北」、最大の原因は「高市ブーム」ではなかった...繰り返される、米民主党と同じ過ち
  • 3
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 4
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 5
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 6
    ウクライナ戦争が180度変えた「軍事戦略」の在り方..…
  • 7
    ディープフェイクを超えた「AI汚染」の脅威──中国発…
  • 8
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 9
    カンボジア詐欺工場に「人身売買」されたアフリカ人…
  • 10
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 3
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」でソフトウェア株総崩れの中、投資マネーの新潮流は?
  • 4
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 5
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 8
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中