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プーチン大統領、ウクライナ4州併合条約に署名 予測不能な新局面

2022年09月30日(金)23時27分

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東・南部のルガンスク、ドネツク、へルソン、ザポロジエ4州の併合を表明した。写真は9月29日撮影(2022年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov/Kremlin via REUTERS/File Photo)

[ロンドン/モスクワ 30日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は30日、先の「住民投票」でロシアへの編入を圧倒的多数で支持したウクライナ東・南部のルガンスク、ドネツク、へルソン、ザポロジエ4州の併合を宣言し、4州の親ロシア派代表と併合条約に署名した。

署名された併合条約に基づくと、ロシアがまだ制圧していない地域も含め、ウクライナ領の22%がロシアに併合されることになる。ウクライナと西側諸国は併合には正当性がなく、承認しないとしており、開始から7カ月が経過したロシアによるウクライナ侵攻は予測不可能な新局面に入った。

プーチン大統領はクレムリンで演説し、「これは数百万の人々の意思である」と述べ、「ルガンスク、ドネツク、へルソン、ザポロジエに住む人々は永遠にわれわれの同胞となる」と表明した。

「全力を尽くしてわれわれの土地を守る」と述べ、ウクライナ政府には「敵対行為を直ちに停止し、交渉のテーブルにつく」よう要求した。

プーチン氏は37分間にわたる演説で、18世紀から第二次世界大戦までのロシアの英雄に言及し、欧米諸国を非難。米国が第二次世界大戦末期に広島と長崎に原爆を落とし、核兵器使用の「前例」を作ったと指摘した。

プーチン氏の演説後、タス通信はペスコフ報道官の話として、プーチン大統領が併合を宣言した地域を訪問する予定は当面ないと報じた。

ロイター
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