ニュース速報

ワールド

北朝鮮、国連総長の非核化支持発言批判 「公平性と公正さ欠く」

2022年08月15日(月)07時17分

 8月14日、北朝鮮外務省は、同国の完全な非核化を支持するとした国連事務総長の発言を公平性と公正さを欠くと批判した。写真は国連のグテレス事務総長。韓国のソウルで12日、代表撮影(2022年 ロイター)

[ソウル 14日 ロイター] - 北朝鮮外務省は14日、同国の完全な非核化を支持するとした国連事務総長の発言を公平性と公正さを欠くと批判した。

国連のグテレス事務総長は12日、韓国の尹錫悦大統領とソウルで会談した際、北朝鮮の完全な非核化に向けた努力を全面的に支持すると述べた。

北朝鮮国営朝鮮中央通信(KCNA)によると、外務省の国際機関担当高官は声明で「国連事務総長の発言は、朝鮮半島の問題に関して著しく公平性と公正さを欠き、国連憲章が定める事務総長としての義務に反しており、深い遺憾の意を表明せざるを得ない」と表明。国連事務総長は特定の国の政府に要請したり命令を受けたりすべきでなく、国連に対してのみ責任を負う国際公務員としての立場を損ねるような行為を慎むべきだと指摘した。

北朝鮮の核開発に関する「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」は「北朝鮮の主権侵害」と主張。「一方的に軍縮を要求しているが、北朝鮮がすでに容赦なく完全に拒否していることをグテレス事務総長はおそらく十分認識している」とし、朝鮮半島情勢が極めて深刻な中、グテレス氏は「危険な言葉」を口にするときは注意すべきだと述べた。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏 、 ホルムズ海峡に多くの国が軍艦派遣と

ビジネス

イラン情勢注視続く、FRB金利見通しも焦点=今週の

ワールド

イスラエル、レバノンと数日内に協議へ ヒズボラと戦

ワールド

北朝鮮の金総書記、多連装ロケット砲の発射訓練視察=
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 3
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングアップは「2セット」でいいのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 6
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 7
    ぜんぜん身体を隠せてない! 米セレブ、「細いロープ…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 10
    【銘柄】「日本マクドナルド」の株価が上場来高値...…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中