ニュース速報

ワールド

2022年の中国成長率は3.3%、S&Pが今年2回目の見通し引き下げ

2022年06月30日(木)07時33分

 6月29日、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、中国の今年の成長率見通しを4.2%から3.3%に引き下げた。下方修正は5月に4.9%を4.2%として以来今年2回目。上海の洋山深水港で1月13日撮影(2022年 ロイター/Aly Song)

[ロンドン 29日 ロイター] - 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、中国の今年の成長率見通しを4.2%から3.3%に引き下げた。下方修正は5月に4.9%を4.2%として以来今年2回目。新型コロナウイルスの感染防止対策として実施されたロックダウン(都市封鎖)が想定以上に経済成長の打撃になったとみている。

S&Pは、中国を除く新興国の今年の成長率見通しは4.1%に据え置いた。ただ、中国のロックダウンに加え、ロシアとウクライナの戦争やコモディティー価格上昇、金利上昇などの逆風が重なっているため、世界経済の見方は今年初めの楽観論が影を潜め、急速に弱気化していると指摘した。

新興国については対象15カ国の今年と来年の物価上昇率見通しを3月時点の5.9%と3.5%からそれぞれ7.1%と4.1%に引き上げた。ほとんどの国では少なくとも2024年まで、利上げペースが加速してもなお、物価上昇率が中央銀行の目標を上回るだろうという。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

情報BOX:トランプ大統領の「平和評議会」、どの国

ビジネス

食料品消費税ゼロを今秋実施、自民減税はいつか分から

ワールド

ローマ教皇も招請、トランプ氏提唱の平和評議会=バチ

ビジネス

激動の第2次トランプ政権、1年目のロビー活動収入が
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」の写真がSNSで話題に、見分け方「ABCDEルール」とは?
  • 2
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 3
    韓国が「モンスター」ミサイルを実戦配備 北朝鮮の核開発にらみ軍事戦略を強化
  • 4
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 5
    飛行機よりラク? ソウル〜釜山「110分」へ――韓国が…
  • 6
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の…
  • 7
    【総選挙予測:自民は圧勝せず】立憲・公明連合は投…
  • 8
    「怖すぎる...」モルディブで凶暴な魚の群れに「襲撃…
  • 9
    サーモンとマグロは要注意...輸入魚に潜む「永遠の化…
  • 10
    宇宙人の存在「開示」がもたらす金融黙示録──英中銀…
  • 1
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 2
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の船が明かす、古代の人々の「超技術」
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 5
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 6
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 7
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 8
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 9
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中