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バイデン米政権、トランプ氏の壁建設資金を軍施設修繕などに振り向け

2021年06月12日(土)09時16分

 6月11日、バイデン米政権は、不法移民の流入防止にメキシコとの国境沿いに壁を建設するためにトランプ前政権が確保した20億ドルを超える資金を、軍関連のプロジェクトのほか、建設現場の清掃費用に充てる。2月2日、カリフォルニア州サンディエゴで撮影(2021年 ロイター/Mike Blake)

[ワシントン 11日 ロイター] - バイデン米政権は、不法移民の流入防止にメキシコとの国境沿いに壁を建設するためにトランプ前政権が確保した20億ドルを超える資金を、軍関連のプロジェクトのほか、建設現場の清掃費用に充てる。ホワイトハウス予算局が11日、明らかにした。

予算局によると、ドイツにある米軍士官学校や米インディアナ州の射撃訓練場の修繕などを含む66の軍関連のプロジェクトに資金が振り向けられる。

バイデン大統領は就任当日の1月20日、「南部国境全体にわたる長大な壁の建設は、真剣な政治的な解決ではない」とし、壁建設を差し止める大統領令に署名した。

バイデン政権はこの日、新たな壁建設の停止に向けた法的権限を行使すると表明。議会に対し、技術を利用した国境管理対策に利用可能な資金を振り向けるよう呼び掛けた。

*写真を追加して再送します。

ロイター
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