ニュース速報

ワールド

緊急事態宣言、4都府県に発令 首相「人の流れいったん止める」

2021年04月23日(金)21時59分

 4月23日、菅義偉首相(写真)は午後8時から記者会見する。首相官邸で19日撮影(2021年 ロイター)

[東京 23日 ロイター] - 菅義偉首相は23日、新型コロナウイルス対策本部で、東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県を対象に25日から緊急事態宣言を発令すると正式に表明した。まん延防止等重点措置の対象には愛媛県を追加する。緊急事態宣言、まん延防止措置ともに期間は5月11日まで。緊急事態宣言の発令は昨年4月、今年1月に続き3回目。菅義偉首相は連休中の短期集中策として「いったん人の流れを止める」と強調した。

飲食店に営業時間の短縮を求めるだけでなく、酒類を提供する飲食店、カラオケ設備を提供する飲食店、デパートなど1000平方メートル以上の大型施設に休業を要請する。Jリーグやプロ野球などのイベントは原則、無観客とする。日中の不要不急の外出自粛、出勤者の7割削減を求める。鉄道・バス会社には減便や終電時間の繰り上げも要請。感染リスクのある学校のクラブ・部活動の自粛も要請する。

菅首相は会見で「私自身、二度と再び宣言に至らないよう全力を尽くすと述べたが、再び多くの方に迷惑をおかけすることになり、心からおわびする」と述べた。

サントリーホールディングス(HD)の新浪剛史社長は、飲食業は既に厳しい環境にあり、休業要請によって一段と窮地に陥ることになりかないと指摘。「こうした状況に強い危機感と抱くとともに事態を深刻に受け止めている。行政には、飲食業への公的なサポートを切にお願いしたい」とするコメントを発表した。

(竹本能文 田中志保 編集:山川薫)

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

独首相訪中、関係修復・貿易赤字是正目指す エアバス

ワールド

米、加の貿易巡る提案に前向き 数週間以内に会合=U

ワールド

気候関連の運用連合「NZAM」が再始動 規定緩和も

ワールド

サマーズ元米財務長官、ハーバード大教授辞任 エプス
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された「恐怖の瞬間」映像が話題に
  • 3
    最高裁はなぜ「今回は」止めた?...トランプ関税を違憲とした「単純な理由」
  • 4
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 5
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 6
    2月末に西の空で起こる珍しい天体現象とは? 「チャ…
  • 7
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 8
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    「バカにされてる」五輪・選手村で提供の「アメリカ…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 10
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中