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米控訴裁、ペンシルベニアでトランプ氏の訴え退け 「証拠なく」
2020年11月28日(土)05時32分
11月27日、 米ペンシルベニア州を管轄する連邦第3巡回区控訴裁判所は27日、同州で民主党のバイデン候補が大統領選に勝利したとする結果の認証を巡って、差し止めを求めていたトランプ大統領の陣営による訴えを退けた。写真は11月7日、ペンシルバニア州で対峙するトランプ氏支持者とバイデン氏支持者(2020年 ロイター/Leah Millis)
[27日 ロイター] - 米ペンシルベニア州を管轄する連邦第3巡回区控訴裁判所は27日、同州で民主党のバイデン候補が大統領選に勝利したとする結果の認証を巡って、差し止めを求めていたトランプ大統領の陣営による訴えを退けた。
判事は「自由で公正な選挙は民主主義の生命線で、不公平に関する告発は深刻だ」としながらも、「告発には具体的な主張と証拠が必要で、そのいずれも欠けている」とした。
トランプ陣営のジェナ・エリス弁護士はツイッターで「連邦最高裁へ(上告だ)!」とした上で、「ペンシルべニアの司法手続きはアクティビストに染まっており、大規模な選挙不正疑惑を隠蔽し続けている」と主張した。
ペンシルベニア州は今週、8万票差でバイデン氏の勝利を認証した。
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