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米大統領候補の第1回討論会、市場の反応は限定的

2020年09月30日(水)12時54分

米大統領選挙に向けた共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領による1回目のテレビ討論会が29日行われたが、米株式先物の動きは小幅で、投資家と市場の反応はおおむね抑制されたものだった。写真は29日の討論会での両候補(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)


[東京/サンフランシスコ 30日 ロイター] - 米大統領選挙に向けた共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領による1回目のテレビ討論会が29日行われたが、米株式先物の動きは小幅で、投資家と市場の反応はおおむね抑制されたものだった。

米株先物は一時0.6%上昇したが、その後は横ばいとなった。ブックメーカー(賭け業者)による勝利者の予想は討論会の間ほとんど変わらなかった。

三井住友信託銀行のマーケットストラテジスト、瀬良礼子(あやこ)氏は、現時点でトランプ氏とバイデン氏は互角のもようで、市場は動きにくいと分析した。市場関係者が最も懸念しているのは公平な選挙がどのように行われるかだと指摘した。

ドル指数<=USD>は横ばいの93.817。

ロイター
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