国連は19日、武装ドローン(無人機)の使用増加などを背景に、昨年は人道支援従事者に対する攻撃が過去最多を記録したと発表した。

カナダとオーストラリアが資金提供し、人道支援従事者に影響を与える主要な治安事件をまとめている「Aid Worker Security Database」によると、2025年には約907人の支援従事者が殺害、負傷、または拉致された。前年は833人だった。

内訳を見ると、殺害されたのは350人で、過去最多だった24年の387人から減少。パレスチナ自治区ガザが支援従事者にとって圧倒的に最も危険な場所となっており、昨年は186人が殺害され、次いでスーダンが続いた。

国連のグテレ​ス事務総長は、こうした暴力のレベルに「ぞっとする」と述べ、各国に対し、戦争のルールを尊重し、加害者の責任を問うよう求めた。

[ロイター]
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